DNA細胞を示す研究者

人間の持つ様々な細胞の働きの一つにサーチュイン遺伝子というのが存在します。
これは、長寿遺伝子または抗老化遺伝子とも言われ、アンチエイジングを目指す私たちにとっては注目の遺伝子です。

アンチエイジングを志す方なら抑えておきたい!私たちのカラダに備わった遺伝子をうまく活性化するお話をご紹介します。

若返り遺伝子サーチュイン遺伝子とは。

若返り遺伝子として近年「サーチュイン遺伝子」が注目されています。

サーチュイン遺伝子とは、1999年マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士によって見出された遺伝で、別名「長寿遺伝子」と呼ばれています。

このサーチュイン遺伝子とは、私たちのカラダは日々細胞分裂を繰り返して、古い細胞をコピーして新しい細胞が生まれているわけですが、老化とは細胞分裂の際にうまくコピーできなくなることが一つの原因だそうです。

そして、老化の原因であるこの細胞のコピーミスは、細胞の核の中にあるたんぱく質を合成する遺伝子「リボソームRNA反復遺伝子」の構造が安定しないことによるもので、それを安定させる遺伝子が「サーチュイン遺伝子」であることが解明されたのです。

つまり、サーチュイン遺伝子は細胞のコピーミスを防ぎ、老化を食い止める働きがあるという事です。

参考:サーチュイン遺伝子は、本当に長寿遺伝子だった(システム研究機構 国立遺伝学研究所)
https://www.nig.ac.jp/nig/images/research_highlights/PR20130830.pdf

参考:毎日5000個作られる癌細胞をすべて撃退する「サーチュイン遺伝子」とは(齋藤真嗣・医師)
http://dime.jp/genre/99427/

若返り遺伝子が活性化するとき

この若返り遺伝子が最も活性化するときが、空腹時という事だそうです。

自由摂取とカロリー制限したアカゲザルの顔つき比較画像

お猿さんの実験でも明らかなように、先にご紹介したレオナルド・ガレンテ博士の研究では、あらゆる動物で食事の量を4割減らしたところ1.5倍の寿命が延びたという結果もあるそうです。

また、このサーチュイン遺伝子を活性化させる成分として『レスベラトロール』に注目が集まっています。

レスベラトロールは強力な抗酸化力を持ち、サーチュイン遺伝子にも直接作用することで、空腹時でなくてもレスベラトロールを摂ることでサーチュイン遺伝子が活発になる事が分かっています。

このレスベラトロールとは、ポリフェノールの一種です。
美容と健康にますます注目の美容成分ということで再び注目を集めそうですね。

最近では、サーチュイン遺伝子を活性化させるレスベラトロールを摂る事のできるサプリメントも話題となっています。

人間が元々持つ遺伝子に働きかけるレスベラトロールは、効果や働きが不透明なダイエットサプリや美容ドリンクよりも、合理的だと言えるでしょう。

カロリー制限をする方法。考え方

私は、アンチエイジングのカリスマとしてテレビでも見かけることの増えた南雲医師の書籍を読んで、そのアンチエイジング法を実践していますが、そこでも食事制限に関してはかなり重要な部分となってます。

サーチュイン遺伝子をオンにして老化防止!?

このサーチュイン遺伝子のスイッチをオンにするには、2つの方法があります。
1つは、カロリーを減らすこと、2つめは定期的に運動することです。

日本人の男性が一日にとる食事のカロリーの平均は、2100kcal、
女性は平均1700kcalです。
これを約800kcalに抑えると、効果が出るだろうと言われています。

これを続けなければならないわけではなくて、
1週間に1回、10日に1回、1ヶ月に1回でも効果があるという研究者もいます。

以前、テレビで南雲医師が推奨していた食事制限の3つの方法をご紹介します。

カロリー制限

1日1~2食

一汁一菜(3食)

最近ではレストランや外食チェーン店でもメニューにカロリーが掲載されていたりしますが、なかなか自分では1食当たりのカロリーを計ることは難しいですよね。

いつも神経を使ってしまって、カロリーオーバーしてしまったりしたら嫌悪感で食事が美味しくなくなってしまいそうです><

それであれば1日1食、または2食減らすという考えもアリなんでしょう。
要するに、1日当たりのカロリーと考えたとき、回数は関係ないという事になると思います。

ただし、成長段階の子供や病人、老人は3食摂った方が良いそうです。あくまで成人の場合です。

3食摂るなら一汁一菜。
ご飯に加えて汁物1品とおかず1品のみ。

一汁一菜

一汁一菜を3食守り続けられたら、きっと太るとは無縁でしょうね。私には出来ませんが…汗

私は1日1食か2食です。

しっかり食べるのは1食のみ。
最初は物足りなさを感じたり、空腹で我慢できないときもありますが習慣ですね、続けていれば慣れました。

最近は、1日3食は逆に無理っていう感じのサイクルになっています。

もともと、胃は大きくなったり小さくなったりしないそうです。(食べたら膨らみますが)

食べているとどんどん量が食べられるようになるのは、満腹中枢が満腹と判断して脳に指令を出す加減だそうですね。
結局食欲は脳が支配しているという事なのでしょう。

食生活は良くも悪くもアンチエイジングには深くかかわってくるでしょう。
私たちは栄養のほとんどを食事から摂取しているのですから。

実際、成人病と言われる代表的な4つの病気は食事に深く関わっています。

高脂血症=脂の摂り過ぎ
高血圧=塩の摂りすぎ
高血糖=糖の摂り過ぎ
内臓脂肪型肥満=食べ過ぎ

食べ過ぎや体型を気にしている方にとっては耳の痛い話かもしれませんが…私も人のこと言えませんが(ウエストのゆるみが。。。)

今回ご紹介した若返り遺伝子がすべてではないと思いますが、ストレスにならない事。コツコツ続けられそうなことから取り入れていっていくと、無理なくアンチエイジングできると思いますよ。